外壁塗装のときに発生しやすいトラブル事例とその対策について解説します。
色見本やカレーシミュレーションで確認したのに、完了後になってイメージと違っていたということは珍しくありません。これは色見本帳の小さいサイズの色で確認しているため。小さいサイズで見ると実際に塗るより濃く見えるためです。
このギャップをなくすためには色見本を大きいサイズで見せてもらう必要があります。ある程度色が決まったら大きい色見本を確認させてもらいましょう。
カラーシミュレーションで見た色とギャップがあるのは、画面の明るさ、画面を確認した室内の明るさが影響していると考えられます。
カラーシミュレーションは、屋根の色と外壁の色合わせがどうかを確認する程度と考えておけばギャップは生まれにくくなります。
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この「すぐに」というのはおおよそ1年以内を目安としましょう。もし1年以内に塗装が剥がれたり、色あせをしたりする場合は施工原因に問題があると考えられます。
例えば、色褪せの場合は下塗りの量が不足している、中塗り・上塗りの塗布量をケチった可能性があります。
また屋根塗装の場合は、高圧洗浄がきちんとできていない、さび止め剤が不十分であったなどが考えられます。
これらのトラブルを防ぐためにはまず施工業者がどんな業者であるかを正しく把握しておくことが大切です。大手の業者に依頼していたけど、実際の作業は下請けの会社だったという可能性があるためです。
また作業工程ごとに写真を撮っておけば、業者と依頼主両方が納得できるでしょう。
鉄部分や木部にサビが出てきた場合は下地処理が不十分だった可能性があります。本来であれば下地処理と合わせて元の塗膜の浮きや剥がれを取り除き、サビ除去をする作業(ケレン)が必須。
この作業がしっかりと行われていないと1年以内にサビが出てくることがあります。このケレン作業が行われているかを確認するには、見積もりの段階でケレン処理の費用がしっかりと計上されているかチェックするとともに、下地処理前後の写真を残してもらっておくことがトラブル防止に役立ちます。
塗装工事でトラブルが起きる原因ですが、多くの場合はお互いの確認不足であると言えるでしょう。
業者の人は依頼主もこのぐらいは理解しているだろうという先入観から、依頼主は専門業者なのだからこれぐらいはしっかりやってくれるだろうという期待感がお互いにギャップを生み、トラブルに発展します。
トラブル防止のためには、お互いによく話し合うこと。見積もりの段階から不安点については逐一確認し、作業途中も全く関知しないのではなくどんな作業をしたのか逐次確認する必要があります。
そして万一トラブルが起きてしまった場合どのような対処をするかお互いに決めておくことが、早期解決のポイントとなります。
理想の外壁塗装を叶える業者選び
外壁塗装で失敗しないためには、塗装前に完成した外壁色を具体的にイメージしておくことが肝心です。理想の外壁塗装を叶えるための事前準備と業者選びのポイントをしっかり抑えて、新築時のような輝きを取り戻しましょう!
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